平成31年度学生募集

平成31年度学生を募集します!




■ 平成31年度学生募集要項 PDF























教員募集のお知らせ






















 

 













学院長祝辞

入学式(37人) 2017年4月7日 報徳会宇都宮病院

報徳会宇都宮病院附属准看護学校第46回生37名の入学をここに許可します。

学校長式辞

報徳会宇都宮病院附属:准看護学校第46回生の皆様、入学おめでとうございます。

米国カリフォルニア州立大学の学生で10人に一人が、学校でホームレス経験があると報道されています。授業料と食料は援助があるのですが, 授業が忙しくて働けないので高い住居費がはらえないそうです。しかし大卒の資格を得ると高卒資格者より、生涯収入が1億円以上違うので、頑張っているそうです。

一方本校のモットーは“働きながら資格が取れる”です。そのために報徳会宇都宮病院としても、学業の傍ら看護助手として働いてくださるかたに奨学金や住居で便宜を図っています。また本校は社会人のかたへ特に門戸を開いています。人間の看護をするのですから、社会人の時の経験が、患者さんと接する時に役に立つはずです。宇都宮市も、母子(父子)家庭を対象とした高等職業訓練促進給付金を用意しています。県は看護職員修学資金に加え今年はさらに、

18歳以下の子供を養育する方に、入学金・授業料を援助する准看護師修学資金貸与制度を始めました。どうか本校事務にお問い合わせください。

また私は本校の学校医でもあるので、利用してください。体調が悪い時に診療所へ行くと学校を休まなくてはなりませんが、私ならすぐに診て、方針を決めてあげられます。

どうかここに居る全員が、揃って卒業なさり、准看護師免許を手にされることを祈念して、式辞とさせていただきます。

平成29年4月7日

報徳会宇都宮病院附属准看護学校 校長 茅野真男










入学式祝辞

皆さん入学おめでとうございます。

皆さん達が看護師を目指し、新入学なさるのに際し、御両親の皆々様も
吾が子の成長ぶりを大変喜ばれていることでしょう。
本校も五億円を投じ、現代最も必要である本校を創成し、早や半世紀になります。
卒業されても宇都宮病院に残って、更なる勉学に努力下さる様御願い致します。

二五〇〇年ほど前、ギリシアのヒポクラテスは、「ヒポクラテスの誓い」を作りました。之れを誓わなくしてはヨーロッパでは、医師、看護師になれません。

誓い

医師アポローン、アスクレービオス、ヒュギエィア、パナケィアをはじめ、すべての男神・女神にかけて、またこれらの神々を証人として、誓いを立てます。
わたしの能力と判断力の限りをつくしてこの約定を守ります。
この術をわたしに授けた人を両親同様に思い、生計をともにし、この人に金銭が必要になった場合にはわたしの金銭を分けて提供し、この人の子弟をわたし自身の兄弟同様とみなします。
そしてもし彼らがこの術を学習したいと要求するならば、報酬も契約書も取らずにこれを教えます。わたしの息子たち、わたしの師の息子たち、医師の掟による誓約を行って契約書をしたためた生徒たちには、医術の心得と講義その他すべての学習を受けさせます。
しかしその他の者には誰にもこれをゆるしません(外の一般の人に教えてはいけません)。
わたしの能力と判断力の限りをつくして食養生法を施します。
これは患者の福祉のためにするのであり、加害と不正のためにはしないようにつつしみます(全く致しません)。致死薬は、誰に頼まれても、けっして投与しません
。またそのような助言をも行いません(和歌山の看護師の亜ヒ酸混入のカレー事件がありましたでしょう)。

純潔に敬虔にわたしの生涯を送りわたしの術を施します。どの家に入ろうとも、それは患者の福祉のためであり、どんな不正や加害をも目的とせず、とくに男女を問わず、自由民であると奴隷であるとを問わず、情交を結ぶようなことはしません。治療の機会に見聞きしたことや、治療と関係なくても他人の私生活についての洩らすべきでないことは、他言してはならないとの信念をもって、沈黙を守ります(「あはーん、あんな不倫があったのだから自殺未遂も当然だ」など話し合ってはいけません)。」

皆さんにも医療看護の本質を、是非座右の銘にして下さい。

昨今、 神奈川県の障害者施設「津久井やまゆり園」で障害のある方十九人殺害は大麻中毒者であり、川崎の有料老人ホームで夜勤時間帯に、手間のかかる老人入所者三名を施設の窓から転落死させるというような痛ましい事件が起こりました。

この様な事件を看護師が起こすことは言語同断です。そのような非道な事は、看護師資質に反します。

二十世紀最大の書と云われる、カール・ヤスパースの精神病理学総論には、「窮極の難問題をも取扱うので、医学の方面の修学者にはむずかしすぎるという意見も出るであろう。しかし私は一つの学問は完全に理解されるのでなければ、即ち中心的問題において理解されるのでなければ、全くわからぬと確信している。低い水準に順応するのは堕落だと私は思う。少数でもよいから事柄それ自体のために研究する者こそ優れた研究者であり、我々はかくあるべきである。教授する者は学修する者の科学的水準にまで高めなければならない。これを妨げるものは「便覧」である。それは学修者に「実地のために」断片的外見的な見せかけの知識を與えはするが、この種の知識は実地上にも全然無知より尚危険だといってよい位である。学問の表皮だけに教示してはならぬ。教養と精神的事業の衰微した現代にあっては、少しも妥協しないことこそ我々の義務である(例えば統合失調症でない患者様を統合失調症と診断・看護してしまえば、遺伝病だと忌み嫌われて、一生鉄窓に。駄目にしてしまいます)。本書は今まで実際に修学者のために道を示してきた。今後も本書がこの人々の手にとられるよう望むのも私は当然の権利と感ずる」(精神病理学総論上巻序文)と記載されています。精神医学はかように難しいものです。

学校運営母体の医療法人報徳会は、かって日本第四位の規模の宇都宮病院を草創してまいりました。現在は五箇所の特別養護老人ホームと中間施設、グループホームを運営しており、皆さんの教育実習が行われるでしょう。

いかなる診療科に参りましても、病む人の心身の悩みは必須の問題でありまして、疾患を治すと共に身体及び精神を癒さなければなりません。愛語能(よ)く廻天の力あることを学すべきなり(修証義)。それは身体病の華華しい心臓手術も大切ですが、それで終わりではありません。皆さんには精神(心)の悩みを癒すことこそが、看護師共通の、使命となるからです。

卒業後も是非、運営母体の伝統ある当宇都宮病院に御就職いただきまして、真の医学を学び実践する事をお願いします。この報徳会に勤めた事により、結婚して、銀行から五千万円お金を借り家を建て、子を育てあげている看護師ご夫妻もおります。

本日お配りした本は、報徳会宇都宮病院を創生して下さいまして、院長として又俳人として
御活躍なされた故平畑富次郎(静塔)との精神科芸術療法を記したものであります。
この芸術俳句によって患者さん達が寛解していった記録であります。又「透きとほる時が去りゆく下り簗」は、空間と時間を凝縮させた近代名句の三句に選ばれ
高等学校の教科書に載って居ります。

皆様の先輩達の看護努力とその総結集が、この「アルコール症」、「精神医学と俳句」、「静塔文之進百物語」、有馬朗人元東大総長の平畑静塔生誕百年祭記念講演「平畑静塔の業績」、「葉っぱの子」句集に記されております。これ等宇都宮病院で実際に行われた診療や看護に、皆さんも之れ等の本を参考にしながら、
実際に患者さんを診察看護する様子を学んで行きます。このポリクリでは私達の実地指導を受けます。

医療の進歩はめざましく、「人生五十年」が、今では「人生九十年」に迫りつつあります。
日本は世界一の長寿世界に躍進し、これには、看護師を担う皆さん達の若い力による看護や
介護で支えていることを強調して、入学の御祝いの言葉とさせていただきます。

医療法人報徳会宇都宮病院

社主 石川 文之進









































「卒業式」









「戴帽式の様子」























報徳の思想



医療法人報徳会の理念である「報徳」とは「至誠」「勤労」「分度」が中心の思想で す。
栃木県のゆかりの深い偉人、二宮尊徳の教えに由来したものです。
























医療法人 報徳会   〒320-8521 栃木県宇都宮市陽南四丁目六番三十四号

℡028-658-2121 Fax028-658-2117